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うつ病を治すための手引きとして著者のうつ病体験談の記述が多いのが、正直うざかった。
だが、後の章は実際にうつ病を患っている私にとって共感することと、新たにこんな方法もあるのかと
考えさせられることもあったので、買ってよかったと思う。
先ず、共感したのはうつ病患者にとって、抗うつ剤は効かないということと、実際に抗うつ剤の
正確な科学的、医学的な根拠が不明瞭という点である。
私も、三種類ほど何年にも渡って抗うつ剤を服用してきたが、全くといって効果がなかった経験がある。
抗うつ剤で、うつが楽になった人というのは、本当に効いたのか、本書で記述されているプラシーボ効果
だということは、容易に察することができる。プラシーボというのは偽薬のことだが、別の意味合いで言うと、
その薬があなたの病を治しますよという偽りで治ってしまう効果である。
信じることで治る。これは認知療法で言うと、洗脳されたことによって心の歪みが改善されるというケースと
私は捉えている。
本書では認知療法の重要さにも触れている。ただ、認知療法に絞った本ではないので、些か内容が薄い。
興味があれば私がレビューで書いた「不安障害の認知行動療法」や、「フィーリングGood」を是非とも
お勧めする。
さて、私がこの本で新たに学んだのは、言霊療法というものである。確かに響く言葉とは脳内の奥底にまで
届き、根付かせるものだと考えさせられた。今後、言霊関係の本を探してみたいと考えている。
その他、電気...
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